チョウザメの活用
高級食材の代名詞であるキャビア。
キャビアの収穫のために育成されたチョウザメは、オスの固体や、卵の収穫が終わったメスの個体について廃棄されてしまうことが多くあります。
nôlでは、宮崎県およびソラシドエア様との取り組みとして、キャビアの生産のために飼育されたチョウザメのオスの個体やキャビア収穫後のメスの個体を、旅客機にある余ったスペースを用いて輸送する取り組みをきっかけに、チョウザメをコース料理に組み込んでいます。今まで食材として認知されていなかったものにも活用法を見出し、食べ手の喜びや驚きに繋げていくことも料理人の大切な役割の一つであると考えております。