鹿肉の活用

人口増加やそれらの国々の経済成長により、食肉人口は激増し、畜産による温室効果ガスの発生や牧草地確保のための森林破壊等は、地球温暖化に大きく影響していると言われています。

また、行き過ぎた畜産化は、アニマルウェルフェアの観点からも問題視され改善を求める声も高まっております。

しかし、我々に美味しい食材を届けてくれる食肉生産者様の生活や、食肉という素晴らしい食文化そのものの保全も大切なことであり、それぞれのレストランが、自らの役割りを考え、バランスを保つためのアクションをとることが大切だと考えております。

nôlでは、北海道・白糠町で活躍する名ハンター松野氏が町と連携し自然環境と農産資源とのバランスに配慮しながら捕獲した鹿を通年のメニューに組み込み、丁寧に処理された鹿肉本来の魅力を伝えることで、すでに存在する命を大切にいただくこと、美味しさの価値を考え創造すること、それにより未来への選択肢を増やし、地球への負担を低減することの両立を目指しています。

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コンポストの活用と提携農園への堆肥の提供

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カカオ・ハンターとの連携